木の精油には、ダニ・カビ・細菌類の増殖を抑える効果があり、カビ類・ブドウ球菌・大腸菌といった細菌類の増殖を抑制します。 ヒバ・檜・ベイヒバ・ベイスギ・赤松などはアレルギーや喘息等の原因となるダニの増殖も抑えます。
木の家はコンクリートに比べて断熱性が高く、エアコンなどの空調が効率的に効きます。 夏は、木は湿度を調節して素肌で心地よく触れることができます。冬は、コンクリートは触ると冷たいです。木は寒くてもぬくもりが残りますので、コンクリートのような冷たさになることはないです。 エアコンに頼る度合いが低くなり、体への負担が軽減されるとともに、省エネにも役立ちます。
天然の木は伐採された後も呼吸を続けており、湿度の調節機能があります。湿度が高い時は水分を吸い取り、空気が乾燥している時は水分を出します。 この湿度を一定にしようとする機能により、快適な環境を作り上げています。いわば天然のエアコンです。
夏は涼しく、冬は暖かく、湿度も調節する。
伐採後に充分に乾燥させた木は、呼吸しながらもさらに乾燥が進み、固化して、一層強度を増していく構造になっている。
木造の住まいは、中にいるだけで森林浴効果が得られる。